SRAホールディングスの基本情報
この記事では、私がチェックしている高配当銘柄を随時ご紹介させていただきます!
今回ご紹介するのは、SRAホールディングス(3817)です!
独立系のシステム開発一括受託会社。Linux等オープンソース系に強い。海外展開積極化
(Yahooより引用)
業種は、情報・通信業で、ディフェンシブ銘柄と言えます。
SRAホールディングスの株価情報(令和6年7月19日時点)
株価情報は以下の通りで、私の考える高配当株の選定基準を満たしています。
時価総額539億円なので、小型株です。
配当利回り4.0%は、同社の過去10年平均の利回りである4.08%と比較して同水準です。
システム系の企業のため、景気に大きく左右されず、過去の業績も比較的堅調なことから、今後も安定した成長が見込まれるのではないかと考えます。
四季報予想では、来期は増収増益見込みです。
チャート分析(YAHOOより引用)
チャートを見ると、きれいに右肩上がりとなっています。
直近で2024年6月に急騰しており、今は徐々に下落局面となっていますが、過去のチャートからすると、移動平均線にサポートされるくらいのタイミングで反発が期待できるのではないかと思います。
留意点
直近の5月14日の決算発表において、25年3月期は経常利益が前期比14.3%減の減益見通しとなっています。
なお、配当金については増配予定です。
会社の方針として、「配当性向50%を目途に安定配当を目指す」とされており、もちろん業績次第ではありますが、今後も安定した配当が期待できると思います。
また、同社はシステム会社にしては珍しく(?)月次の売上を公表している会社です。今年度の実績としては全体としては順調に売上高が増加しているようですが、海外子会社の売上があまり芳しくないように見えるのが懸念点ですね。
興味がある方は、同社のホームページをご覧いただくと面白いと思います。
結論・・・割安ではないと判断して保留
私の結論としては、選定基準を満たしているため、あとは購入のタイミングのみだと考えます。
先ほども書きましたが、配当利回りについて、過去平均4.08%と同程度の4.0%であることから、割安とは言えない水準であるため、保留と判断しました。
情報・通信セクターであるためディフェンシブ銘柄という位置づけから、なかなか株価が下がりづらいかもしれませんが、今後下落したタイミングがあれば購入を検討してみても良いかもしれません。
以上です。
今後ともよろしくお願いいたします。